天気予報では土砂降りのはずでしたが、夜通し降っていた雨が朝には止んで、トライアル的には最高のコンディションでの秋トラとなりました(笑)
20名の参加者と4名の実行団、それにカメラマンの合計25名は約50キロのコース、18セクションで筋書きの無いドラマを存分に楽しみました。
きのうのスクールでは簡単に出口に行けたセクションでも、今日はまるで歯が立たない場面もあって、トライアルの難しさ、面白さを知るには良いお膳立てとなりました。
初心者向けのネリでも、夏の大会よりはやや長く、難しめなのがイーハトーブ秋(春も)トラの特徴ですが、とくに今回は雨上がりという条件が、「腕の差」と「考え方の差」をそのまま成績に振り分けていた感じでした。
「考え方の差」というのは、「できるだけ足着きはこらえる」と思い込むか、「ゲームとして点数を低く抑えるようにやろう」という考え方の違いがもたらす結果の差のことです。
たとえば、滑りやすいタイトターンを、「足着きをこらえる」という考えでいくと結果的に足がバタバタ出るところですが、前日のスクールでみっちりやった「戦略的足つき」なら点数はずっと低く抑えられるというわけです。
その結果、秋田の千羽(ちば)幸喜さんが15クリーン、12点で優勝。そのあと2位から4位までが12クリーン同士ながら14、18、19点となっているのを見ても、「戦略的足つき」がいかに重要かがわかったと思います。以前も書きましたが、クリーンはうまさ、点数は確実性をあらわすとの観点から見ても、千羽さんは頭ひとつ抜き出た存在だったわけです。
今回のブドリ優勝は、夏の大会ヒームカでも優勝した鈴木博喜さん。大会が始まる前から優勝は確実視されていましたが、期待どおりの優勝。だってブドリ参加、一人だけでしたから(笑)
一番楽しかったのは、トライアルがすっかり終わってまだ時間がタップリあまったので、希望者が集まって滑る斜面を登ってターンするという、前日のスクールの続きをやった場面でした。
そこでとにかく滑ってまったく登れない人が、登れた人のマシンを借りて走るとカンタンに登れる実験をやったのです。つまり、「キミの腕が悪いんじゃないよ、マシンが悪いんだよ」と萬爺は言いたかったのですが、これが大うけ(笑)
ほとんどの人は、グリップはタイヤで決まると思っていますが、じつはエンジンがグリップを決定づけているのです。(トラクションとも言う…)
その事実をハッキリと目の当たりにして、自信を失わずに帰ったライダー諸君、もしマシンが良くなると、もう言い訳のタネは残ってないですからね(笑)
…という感じで、今回もわきあいあいで本当に楽しい秋トラでした。
では、またこの続きを来年の春トラでやりましょう。
参加のみなさん、実行団のみなさん、お疲れさまでした!
 …という感じで、今回もわきあいあいで本当に楽しい秋トラでした。
では、またこの続きを来年の春トライアルでやりましょう。
参加のみなさん、実行団のみなさん、お疲れさまでした!
                            イーハトーブ秋トライアル事務室 万澤安央
ネ   リ
ゼッケン 順位 氏名 車種 減点 クリーン 1 2 3 4 5
  1 千羽 幸喜 GASGAS 12 15 2 0 0 0 2
  2 藤原 睦 COTA4RT 14 13 2 0 1 1 1
  3 近藤 昭一 COTA315R 18 13 1 0 1 1 2
  4 千葉 信幸 COTA4RT 19 13 0 1 1 1 2
  5 門脇 栄樹 GASGAS 25 9 2 1 1 2 2
  6 戸嶋 好 TYS125F 28 11 1 1 0 0 5
  7 田村 勉 COTA315R 31 11 0 0 1 2 4
  8 大坪伸至 GASGAS 32 10 2 0 0 0 6
  9 武田 康 SY125F 35 10 0 1 0 2 5
  10 道野畑 文男 GASGAS 35 10 0 0 1 3 4
  11 藤井 優 GASGAS 37 9 1 0 1 2 5
  12 今野 雅博 BETA 40 8 1 2 0 0 7
  13 細川 智之 KONDY 43 4 3 3 2 2 4
  14 戸嶋 修一 GASGAS 47 8 0 1 0 0 9
  15 宮野 洋一 TYS125F 49 8 1 0 3 4 7
  16 成田 弘徳 COTA4RT 49 5 3 0 0 4 6
  17 澤田 稔 COTA4RT 53 3 4 1 0 3 7
  18 澤田 玲於奈 COTA4RT 58 3 2 1 0 6 6
  19 菅原 明徳 TLM200 90 0 0 0 0 0 18
 
ブ ド リ
ゼッケン 順位 氏名 車種 減点 クリーン 1 2 3 4 5
  1 鈴木 博喜 SY250F 38 5 4 2 2 1 4
 
※感想などありましたら、出光イーハトーブ公式サイトの「トライアル掲示板」にどうぞ。
 
●●●●●● 秋トラ参加者の感想 ●●●●●●
秋スクール、楽しく無事終了! 投稿者:萬爺  投稿日:10/9(土) 17:24:38
 いまにも降りそうな空でしたが、結局、乗っている間はまったく降らず、午後2時に終了して昼食をとっているときに降り出しましたのでセーフ!
10名の参加者に4人が指導という贅沢なスクールでしたので、参加のみなさんはあんまり休むヒマもなく、みっちりと基本を叩き込まれて疲れたと思います(笑)
今回はトライアルを始めてまもない人が多かったので、ムカデ走りや、足の上手な着き方、斜面を登りきれないときのマシンの上手なさばき方など、「笑顔で帰宅」するトライアルには一生使える実用テクニックを中心にやりました。
その効果があって、本格山岳トライアル場である上家山の5つのセクションもほとんどの参加者が出口を出られるまでになりました。
…というわけで、朝の状態に比べて、終わるころの上達振りたるや、大変なものでしたよ!明日の秋トライアルに参加する人は自信がついたと思います。
参加のみなさんと、指導にあたった高橋健啓さん、高橋英行さん、それに家村団長、おつかれさまでした。

追伸:写真は上家山ですが、今年はまだ冷え込みがゆるく、紅葉ははずれ年のようです。ちょっと残念!
秋トラも、楽しく無事終了! 投稿者:萬爺 投稿日:10/10(日) 17:40:07
 天気予報では土砂降りのはずでしたが、なんと朝から雨はあがってトライアル的には最高のコンディションでした(笑)
20名の参加者と4名の実行団、それにカメラマンの合計25名は約50キロのコース、18セクションで筋書きの無いドラマを存分に楽しみました。
きのうのスクールでは簡単に出口に行けたセクションでも、今日はまるで歯が立たない場面もあって、トライアルの難しさ、面白さを知るには良いお膳立てとなりました。
一番楽しかったのは、トライアルがすっかり終わってまだ時間がタップリあまったので、希望者が集まって昨日のスクールの続きをやった場面でした。
とにかく滑ってまったく登れない人が、登れた人のマシンを借りて走るとカンタンに登れる実験をやったのです。
つまり、「キミの腕が悪いんじゃないよ、マシンが悪いんだよ」と…(笑)
ほとんどの人は、グリップはタイヤで決まると思っていますが、じつはエンジンがグリップを決定づけているのです。(トラクションとも言う…)
その事実を目の当たりにして、自信を失わずに帰ったライダー諸君、マシンが良くなると、もう言い訳のタネは残ってないですからね(笑)
では、またこの続きを来年の春トラでやりましょう。
参加のみなさん、実行団のみなさん、お疲れさまでした!

※写真は奥中山高原広場で記念写真のあと撮った、変りダネ記念写真です。
ちょっと変わってていいでしょ?
投稿者:萬爺 投稿日:10/10(日) 19:48:56
 林間セクションはとにかく滑りました。もうホントにツルツル!
これは昼ごろ戻ってきてもう一度やったときなので、ここまで登りましたが、それでも数名しか到達できませんでした。
いま頑張っている盛岡から参加の成田弘徳さんも、4点で登りきりました。
ちなみにマシンはCOTA4RT。やっぱりこの状況だと125ccでは辛いです。
投稿者:萬爺 投稿日:10/10(日) 19:51:24
 登りきった人は自然とこんな表情になります。
盛岡の藤原睦さん。マシンは同じくCOTA4RT。
投稿者:萬爺 投稿日:10/10(日) 19:54:10
 かずみ山(持ち主の名)でお手本ラインを示す土谷団員。
カンタンそうで、意外にてこずるセクションなので、初心者にはかなり勉強になったはずです。
投稿者:萬爺 投稿日:10/10(日) 19:58:21
 じつは中級者でも手こずってました(笑)
今回、ブドリ優勝の鈴木博喜さんは、夏の大会でヒームカ優勝経験もありますが、ごらんのとおり。
トライアルはやっぱりいろんなタイプのセクションがあるからこそ楽しいんですよね、鈴木さん!
マシンはスコルパSY250F。
投稿者:萬爺 投稿日:10/10(日) 20:02:07
 今回のネリは常連秋田グループのリーダー、千羽幸喜さんが優勝。
腕もいいけど、マシンがいいんですよ、ホント…
ガスガス200。
投稿者:萬爺 投稿日:10/10(日) 20:13:46
 その秋田グループのニューフェイス、藤井優さん。
ご覧のようにガスガス250を楽しそうに操っていますが、なんとトライアルは2ヶ月前に始め、マシンもそのとき買ったそうで、そのあまりのうまさにみんなビックリ!
今後が非常に楽しみなライダーです。
春トラスクールに来てねー!
投稿者:萬爺 投稿日:10/10(日) 20:16:17
 きょう一番注目された人はもしかすると秋田の戸嶋好さん?
その理由は次の写真を見てもらうとして、ゼッケン番号も関係あり??
投稿者:萬爺 投稿日:10/10(日) 20:22:32
 なんとスキー場までもうすぐというところで、戸嶋さんのTYS125Fのリアブレーキから発火!!
白いブラスチック製ディスクガードから炎が上がったそうです。
後ろにいた鈴木さんがすぐに機転をきかせて草で消し止めたときは、ディスクが真っ赤だったそうです。
軽トラの荷台にあった水ボトルも役に立ちました。
それにしても、こんなの見たのは萬爺も初めてです。
ブレーキだけでなく、バイクの整備は完全にしましょうね。

…というわけで、話題豊富な秋トラでしたが、参加のみなさんもここに書き込み、お待ちしていますので、よろしく!
無題 投稿者:想心 投稿日:10/14(木) 21:38:57
  秋トラ、参加した皆さんの表情から楽しさが伝わってきます。
私、夏にはすでに秋トラにも参加しようと考えていたのですが、イーハトーブトライアル前夜祭で娘(3才)が幸運?にもキッザニアのチケットが当たり、この3連休を使い、浦安にあるテーマパークとキッザニアに行くことになったため、秋トラにエントリーできませんでした・・・。
次の春トラに向けて練習します!
tys! 投稿者:想心 投稿日:10/12(月) 17:26:08
 TYSのリアブレーキから発火ですが、私のTYSも似たような経験があります。私の場合は、春トラ前のことで、ある程度調整をしていたんですが春トラの移動中にも症状が出てしまい、ブレーキペダルのナットをかなり弛めて遊びを大きくして走ったことがありました。ブレーキペダルがフレームに干渉してロックしてしまう状態でした。純正のペダルですが、個体差が結構あるようですね。