秋スクールと秋トラに参加のみなさん、おつかれさまでした。
今回は例年にない長雨プラス豪雨で、いちばん難しい秋トラになりました。
ブドリのトップが39点ですから、やっぱり大変だったと思います。
ところが、このように難しい状態のときこそトライアルの本質である「走破力」が試されるので、 やっぱり結果はそのとおりになっています。
とくに、滑りやすい斜面を登れるかどうかは、わずかな助走区間で最大限の加速ができた人だけが上がれるわけで、ネリ優勝の上原さん、2位のとれっくか〜ちゃん、それに3位の家村泰友さんはそれが良く出来ていました。
ブドリで2度目の優勝となった久保澤さんも加速の仕方が上手で、グリップの悪いところでもうまくスピードにのせていました。
当たり前のようで、意外と出来ていないのがこういう場合にはマシンをまっすぐに立てて加速することです。ちょっとでも傾いているとその分リアタイヤがスピンしながら横方向にずれてしまうので、アクセルを開け続けることができなくなってしまうのです。また、加速のときは腰を後ろに引いたフォームのほうがグリップが良くなることは基本中の基本ですが、これも意外に出来ていない人が多かったようです。
さて、このように滑りやすいトライアルではタイヤの角が丸くなった状態だと当然不利になりますが、じつはグリップはそれだけできまるわけではないのです。他の人がいけるのに、自分だけが行けない…それはアナタのウデが悪いから…のではなく、エンジンのグリップ性能が悪い場合もあるのです。
今回も、あえてそれを言いませんでしたが、「あー、気の毒だなぁ、あのバイクじゃ行かれなくても当然なんだよ」と、私は心の中でつぶやきながら見ていました。そういうバイクに乗っているアナタ、バイクを変えるだけで一発解決なんですよ!
本当にそんなことがあるのか?と思う人は、斜面の途中で止まって再スタートするテストならそれがよくわかりますから、自分のバイクで滑って登れないときは、登れるアノ人のバイクで同じことをやってみてください。「なんだ、ウデの違いじゃなかったのか!?」とビックリ、納得することでしょう。(タイヤの角が丸くても登るバイクは登るんです!)
でも、知ってしまうと、バイクを買い換えるお金が欲しくなりますね(笑)知ったほうがいいのか、知らないままのほうがいいのか…難問ですね、これは。
 では、また来年5月連休の春トライアルでお会いしましょう!
                            イーハトーブトライアル事務室 万澤安央
     
ネ   リ
順位 氏名 車種 減点 クリーン 1 2 3 4 5
1 上原 康樹 COTA315R 49 2 4 1 1 5 4
2 高橋 るみ COTA315R 51 3 3 1 0 4 6
3 家村 泰友 TXT200 55 1 2 2 3 5 4
4 藤原  睦 TXT125 55 0 2 2 3 5 4
5 千葉 信幸 COTA4RT 57 3 1 0 0 9 4
6 矢野 達也 TLR200 59 1 2 2 1 5 6
7 石塚  勤 TYS125F 63 1 0 3 1 6 6
8 若松 秀茂 TYS125F 72 2 0 1 0 0 14
9 石山 哲平 GASGAS16 74 0 0 0 2 7 8
10 加治 智行 TYS125F 75 0 0 0 0 10 7
11 佐藤 周治 TYS125F 76 0 1 0 0 5 11
12 千田 康裕 COTA315R 77 0 0 1 0 5 11
 
ブ ド リ
順位 氏名 車種 減点 クリーン 1 2 3 4 5
1 久保澤 雄也 TYS125F 39 5 3 1 2 2 4
2 橋本 聡 COTA4RT 42 3 3 5 0 1 5
3 小岩 康文 TYS-125F 49 2 3 2 4 0 6
4 河野 佳美 BULTACO 56 4 0 0 3 3 7
5 矢吹 一男 TYS-125F 57 2 1 2 3 2 7
6 鈴木 広幸 PRO250 62 1 1 2 2 4 7
7 佐々木 彰男 MONTESA 70 0 0 4 5 3 7
8 鶴田 徳松 BETA’97 75 0 1 0 1 4 11
※同点の場合はクリーンの多い方が上位。それも同じ場合は1点で比較。以後同様に2点、3点と比較し、点数がすべ
 て同じ場合は年齢の高い方が上位。
※セクションをエスケープ(不走)の場合は10点となります。
※DNSは未出走です。
 
●●●●●● トラ参加者の感想 ●●●●●●
苦しく、楽しかった秋トラ  投稿者:isiduka  投稿日:10/10(火) 23:36:48
秋トラ&スクールに参加した皆さん、お疲れ様でした。
昨年の秋トラ&スクールがトライアルデビューとなった私にとって、今回はこの一年の成果を試す機会でした。
目標を、「5点を取らない!!」とし、挑みました。
しかし、昨年より手応えのあるセクションと、それをさらに難易度を上げた天候に、結局5点の嵐でした。
しかも、連続セクションの罠にはまり、1つのミスで減点10を頂く詰めの甘さも露呈し、成長したのはトライアルを行なえる体力と持久力だけだったと、身にしみて分かりました。
秋トラの進行は、降ったり止んだりの空模様とは打って変わって、活気のある感じでしたね。
ブドリ・ネリ関係なく、トライしている選手への「行ける!来い!」の励ましの声や、移動での助け合い。台風並みの嵐は、人と人との繋がりの良さを引き出してくれたようでした。
また、昨年の秋トラで一緒に走って頂いた方々の再会や新たな出会いも嬉しく、今後のトライアルを続ける楽しみともなりました。
今回参加して、秋トラは私にとっての「楽しくも厳しいトライアルの原点」のように感じています。
一緒にセクショントライした皆さん、厳しいジャッジをして頂いた実行団の皆さん、そして万澤会長、楽しくも苦しい時間を一緒に過ごしまた提供していただき、本当にありがとうございました。
来年こそは、体力だけではなく技術も向上させ、一緒に参加した方々から少しでも「良くなったね」と声を掛けられるよう、頑張りたいと思います。
では、皆さん来年の春トラで会いましょう!!

投稿者:マンジー 投稿日:10/11(水) 00:39:04
秋スクールと秋トラ参加のみなさん、おつかれさまでした。
今回、豪雨の影響でスクールに参加できなかった方もいましたが、雨ならではの有意義な内容になりました。
秋トラ当日は朝のうちは雨でしたが徐々にやんで、後半は曇りの状態となりましたが、セクション、コースともに滑ることには変わりなく、難しいトライアルとなりました。その結果、ネリ・ブドリともに優勝はいつもと違う顔ぶれとなりました。ツトムも両日とも、良くがんばりましたね。
トライアルは急にはうまくならないので、まずは体力と持久力がついただけでも十分ですよ。技術は体力が支えるので、順番としてはそれでいいのです。
それにしても、今回は準備段階から雨が多く、さすがに疲れました。
当日は、あの旧道に上る山道が崩落して50メートル下の川までストンと見下ろせる状態になっていたのにはビックリしましたね。
それにあの倒木の長さ!20メートルはありましたから、片付けるのにどうするんでしょうね。今後、あの場所は通れなくなっちゃうのかな…?
では、他の方からのスクール、秋トラの感想書き込みもお待ちしています。
来年の春トラもお楽しみに…!

投稿者:YANO 投稿日:10/11(水) 22:29:44
TLR乗りのYANOです。選手と実行団のみなさま、おつかれさまでした。
前日に花輪線が好摩までで止まってしまい、どうなるかと思いましたが、当日は予想通り大変な状態でしたね。正直なところ、今までの春・秋トラで一番(春にブドリで出たときよりも)きつかったし、へこみました。特に最初の牧場下からは、自力では脱出もできませんでした。8セクションあたりからようやく周りが見え出しましたが、その時には疲れておさえがきかなくなっていました。まだまだ修行(と体力)が足りませんね。
くやしい気持ちもありますが、越えるべき課題も見えました。ゴールした時の感想は「また同じ条件で走ってみたい!」(←なんだ、結局楽しかったんだ。私って変?)
ところでisidukaさん、私の目から見て、あの日は私よりずっと乗れていましたよ。それに私は自分のことだけで精一杯だったけど、団員らしく周りにも目配りがきいていて頭が下がりました。

投稿者:なごもり 投稿日:10/15(日) 08:53:53
大変お世話になりました。ありがとうございました。厳しいトライアルでしたが、あの日の記憶は宝物です。

画像とリポートを「滝沢通信」にUPいたしました。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~ca-yasu/takizawatop.htm