今年だけは例外的に春のおとずれが早く、コース移動を雪に悩まされることもなく,かつてなく走りやすい春トラでした。連休中、ずっと晴れた日ばかりだったのに、なぜかこの日だけ小雨もようで、カメラマン泣かせでしたが・・・。
 わずか18セクション、約70キロのコースでしたが、沢主体のセクションは中級者用ということで、それなりに手ごたえがある設定です。言い換えれば、主催者である私たちが走って楽しめるレベルにしたわけです。そもそもイーハトーブトライアル実行団ライダーの特徴は、華麗なテクニックはないものの、コース設定や下見などでガンガン山を走って鍛えられている関係で走破力と移動スピードが高く、それでいて無理はしないので年寄りになってもライディングの信頼性が高いことが特徴です。

 ”スタートしたらかならず無事に戻ってくるライダー”でなければ、この広い岩手に延べ800キロ超える「出光イーハトーブトライアル」のコース設定をを行う実行団員の仕事はつとまりません。したがってそれとおなじように、”普通の人々”が参加して楽しいトライアル大会のスタイルは「走破力と信頼性の高さを自然の地形の中で競うべき」という実行団の信条によって、セクション設定にも独自のこだわりがあるのです。そんなわけで、春トラでは自然の地形をそのまま活かし、人数の多い夏の大会では作れない長めのセクションを用意し、バタ足で出口までいくのはさして難しくないのに、クリーンするのはカンタンではない・・・という、ノーストップルールならではの面白さが(スコアにも・・・)表れてくるように設定されていたのです。
朝のあいさつでも言いましたが、こういうスタイルなら大きなケガや(痛い思いをした人はいましたが・・・)マシンを壊す心配もなく、家族や周囲の人々も安心して「行ってらっしゃい」と送り出せるので、結果として参加者の皆さんは生涯にわたりトライアルを長く続けていかれるというわけです。
 今年で26年目を迎える「出光イーハトーブトライアル」の開催地だけあって、トライアルに対する地元の人々の理解と協力ぶりに参加者の皆さんが驚く場面もありました。個人所有の山林や、牧草地の中を走らせてもらったり、はてはトラクターでならした畑を、「まだ種まいてないからどこでも突っ切っていいよ」なんていう場面はまさに岩手ならではでしょうね。(大会のとき以外は走行厳禁であることは言うまでもありません)
 それに残雪を頂いた秀峰南部富士(岩手山)、安比スキー場の前森山、それに秋田県境でもある八幡平の山々が一望できる記念写真を撮った牧草地や、最終セクションの眺めの美しさ、ゴールの田山ドライブインで、お腹がはちきれそうになるまで食べた天然岩魚のからあげ、タラの芽とコシアブラの芽のてんぷら、それにメインディッシュ(?)の名物キノコラーメンの昼食に、参加者の皆さんも大満足のようすでした。
ちなみに、大会終了後には、プロカメラマンの撮影による全員の集合写真(美しい緑の牧場に残る真っ白な残雪が背景!)と、カッコ良くセクションを走る個々の写真が2枚額入り(!)で参加賞として郵送されるのですから、これこそがなによりの思い出となるわけですね。
 では、皆さん、また8月24〜25日の「出光イーハトーブトライアル」と、10月13日の「秋トラ」でお会いしましょう!
                          5月4日 イーハトーブトライアル事務室 万澤安央
     
  セクション  
順位 ゼッケン 氏名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 合計 クリーン
1 3 山下  勇 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 2 5 0 0 5 0 0 14 13
2 2 佐々木和義 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 5 5 5 0 1 0 0 5 22 12
3 11 中居  隆 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 5 5 0 5 0 0 5 25 13
4 8 久保沢雄也 0 0 0 0 1 4 0 0 0 2 4 4 4 0 4 5 1 0 29 9
5 6 前谷 知哉 1 5 1 1 4 2 4 1 4 2 5 5 5 4 2 5 3 5 56 3
5 10 田代  健 2 4 2 2 0 5 0 1 4 4 5 5 4 0 5 5 5 3 56 3
7 1 高橋 教之 1 5 0 2 10 10 4 5 4 5 5 5 0 4 0 5 3 4 72 3
8 9 木村 雅充 2 5 0 4 5 5 5 5 4 5 5 5 5 0 5 5 4 5 74 2
9 5 田嶋 真奈 2 4 3 5 5 5 5 0 5 5 5 5 5 5 5 5 4 4 78 1
R 4 有田 光義 R R R R R R R R R R R R R R R R R R    
R 7 溝渕 康信 R R R R R R R R R R R R R R R R R R    
 
●●●●●● 春トラ参加者の感想 ●●●●●●
[158] 春トラー!!!投稿者:まな吉 投稿日:2002/05/13(Mon) 22:09
めちゃめちゃ楽しかったです!私なんて、へたくそで、超問題児だったのに、皆さんにとても優しくして頂きました。ホント嬉しかったです。最初はとっても緊張してたんだけど、後半はノリノリで、他人の失敗を笑えるまでに成長(?)しました。また出たいなぁ・・・いい?
今度は、皆さんのペースを乱さないように、少しは上手になってるといいな。頑張ります!EDの癖を消して美しいライディングができるように努力しまーす!


[157] 春トラ 投稿者:ありじじ 投稿日:2002/05/13(Mon) 16:35
北海道小樽から参加させて頂いたありじじです。春トラとても楽しかったです。当初は、初心者ばかり4人の参加は、あまりにも大胆な行動だったかな?と心配していたのですが、いざ走り出してみると確かに難しいのですが、足をばたばた出せば出口まで行ける難しいけどやさしいコースでした。あと、素晴らしい自然の中を走らせて下さった、スタッフや地元の方にはただただ頭が下がります。ありがとうございました。こういうツートラの楽しさを他のライダーにも、わかってもらえれば、トライアル人口も増えるのでは、ないかと思います。私も皆にツートラの楽しさを教えてあげたい(あくまでも楽しさテクニックは、無理)と思います。また参加させて下さい。よろしくお願いします。


[154] 春トラ楽しかったです。投稿者:前谷知哉 投稿日:2002/05/11(Sat) 19:33
札幌から4人で参加した前谷です。ツートラコンペは初めてなので、はじめは少し心配でしたがセクションを2・3と進んでいくとクリーンは大変難しいですが、走りきる事は何とか出来そうなので安心しました。練習はあまり出来ていなく中盤からよれよれになっていましたが、とても楽しく貴重な経験でした。夏、秋とありますが、時間が許せばまた参加させていただきたいと思います。まったくの初心者でしたが、色々と教えていただき有難う御座いました。


[153] 春トラ、最高でした投稿者:山下勇 投稿日:2002/05/07(Tue) 11:24
北海道釧路から参加させていただきました。往復1500`も走って疲れましたがそれでも、おつりがたっぷりくるほど楽しく最高でした。人に優しく、危険ではないセクション、でもうまく足を付かせる作り、万澤委員長の思い通りの罠に何箇所かつかまりましたがこれほど楽しいとは思いませんでした。また、走らせていただいている地主の方、なんと寛大で優しく、そしてニコニコと素晴らしい笑顔、「え!ここ走っていいの」と思わせる畑、牧場、多分ここまで出来るのは、長年、苦労又努力をしてきた万澤委員長それにスタッフの方々が居たから出来るのでしょうね、夏の大会、何とか参加したいですね


[152] 万澤委員長のジャジでした投稿者:青森 nakai ゼッケン11です 投稿日:2002/05/06(Mon) 17:38
 ゼッケン11で春トラに出場させていただいた青森nakaiです。 82年型TLR200と80年頃のホンダのウエアで走らせていただきました。感想は、私は行ったことないけれど、SSDTのプレを走っているのかな!!の自己満足でした。
 セクションは、全く危険ではないけど、うまくスパイスが利いていて、万澤さんが、ここはこういう失敗に陥らないようにとのアドバイスを受けてインをすれば、確実にその罠にはまったりの世界で、本当に楽しませていただきました。
 また、万澤大先生自らオブザーバで、セクショントライ中、停止即「大声で5点」のコールで、みんな、顔はにこやかでしたが、内心、完璧、コンペの世界でしたね!! 厳正なオブザーバのジャジで走ったのはしばらくぶりで、本当に面白かった。の世界でした。やはり、スポーツはこうでなければと感激しました。
 また、景色のいいところでは、すばらしい観光ガイドをしてくれる(商売間違た!?)トライに当たっては適切なアドバイスがある、終了後のイワナの天ぷらetcで最高でした。 夏は、モンテッサになると思いますが、秋はまたTLRで参加させていただく予定です。 またよろしくお願い致します。                        nakai拝


[151] kimura - 2002/05/06(Mon) 00:21
>今回の春トラに対する皆さんの感想をこの掲示板に書き込みよろしくお願いします。
と、言う訳で、カキコさせて頂きます。ゼッケン9のkimuraです。
約15年ぶりにトライアルを再開した(って言うか、約15年バイクに乗っていなかった)私には、かなりハードでした。成績はたぶんビリでしょう。でもね、「楽しめましたか?」と、聞かれたら、「120%楽しかった」と、答えられます。こんな私でも、120%楽しめたのが春トラでした。自分の方が優先道路なのに、交差点で停止して、私たちを先に通してくれる軽トラのご夫婦。生まれて間もない子牛を連れた母牛の脇を通って、牧場の有刺鉄線を外して、沢に下りるコースを許してくれる牧場主さん。畑を横切らせてくれる農家の方・・・。本当に、地元の方々のご配慮には頭が下がります。
そして、万澤さんのアドバイス付きセクション。実行団の方々のサポート体制。昼食までの時間調節で走らせてもらった、岩盤の沢登り。ほとんどの方がクリーンできなかった、茸ラーメン時間差攻撃(笑)の田山ドライブインの方々・・。本当に、良い思い出になりました。次回参加の時には、万澤さんのアドバイスを肝に命じて、5点を取らない様にがんばります。万澤さん、実行団の皆さん、地元の方々、参加者の皆さん、ありがとうございました。